本記事内にはアガルートのPRが含まれています
- とにかく予備試験短答に最短ルートで合格したい
- 初学者だけどどの教材を使って何から勉強すればいいの?
- 短答が苦手だからなんとかしたい!
- 出来るだけ講座の費用を抑えたい
先に結論を述べますがアガルートの予備試験インプットカリキュラムという講座のセットがかなりオススメです。理由は僕がこのカリキュラムを利用して実際に予備試験の短答に合格できたからです(論文は現在結果待ちです)。
アガルートの実績
合格者を毎年多数輩出しています。実際予備試験の会場でもアガルートの教材で総復習をしている受験生を何人も目にしました。
第三者の意見
自分が予備試験の短答に合格したからといって独りよがりな感想だけ述べても客観性に乏しいので他のアガルート受講生の口コミも見ておきましょう。
上位ローはそうかもしれないけど、出身ローの同期の司法試験合格者は4分の3アガルート使ってた。<RT
— うめいぬ (@umeinu77) February 21, 2019
私が使ってたのは予備の時はアガルートの重要問題習得講座を中心に使っていました。司法試験のときは総合講義のテキストも併用してました。予備校本は自分に合ったものであればなんでもいいと思います。 #peing #質問箱 https://t.co/7pe3p5CffE pic.twitter.com/e2XPCWYVPq
— ざきさん (@zakiyama487) May 26, 2018
どこが、というよりも、誰(どの講師)が、の方が良さそうです。私はゴリゴリのアガルート勢で、工藤北斗先生にめちゃくちゃお世話になったので工藤先生を推しますが、TACの中村充先生が恐らく最も正しく司法試験の勉強というものを追究されていると思います #peing #質問箱 https://t.co/f7BfWaT9QL pic.twitter.com/b8Taan3I8f
— えるにえ (@Ernie2326) May 9, 2018
1年合格者も含め多様な学習形式で合格者を輩出
アガルートでは僕も利用している通信講座を始めとし、他にもスカイプによるネット個別指導や対面型個別指導も行っており受講生の希望に合わせた学習スタイルで勉強できます。
私は通信講座形式ですが、カリキュラムに沿った学習計画で実際に予備試験の短答に合格できました。通信講座でも自分でゴリゴリと学習を進めて予備試験の短答に合格できたのでやはりアガルートの教材の質は高いと思います。
個別指導の方も価格設定が強気であるにも関わらず100名以上の利用実績があります。実際1年合格者は個別指導の1年合格カリキュラムから出ており自分もそれに興味を持ちました。結局希望する講師の枠が既に埋まってしまっていたため泣く泣く諦めたのですが覚悟のある人は是非とも利用したいところです。注目すべき点は個別指導の学習継続率は9割以上という事です。個別指導が満足のいく手厚いサービスである事がうかがえます。
そもそも予備試験インプットカリキュラムってなに
合格に必要なものだけを厳選したお得セット講座
今だから言えるのですが予備試験の短答のインプットに関してはこのカリキュラムの教材のみをやりこむ事が合格への近道です。その証拠に僕は基本書と言われるような有名な本を一冊も持っていませんが、予備試験の短答には合格出来ました。正直、予備の短答試験を受ける前は難解な学説など一切知らず本当に合格できるのか不安でした。
しかしインプットについてはアガルートのインプットカリキュラムの教材のみを反復して学習する事で予備試験の短答に合格出来たので自信がつきました。この試験の特徴として科目数の多さが挙げられますが、予備試験インプットカリキュラムなら合格に必要な知識を最短で得られる教材の組み合わせがされています。
具体的には総合講義100、論証集、重要問題習得講座、短答知識完成講座(憲民刑)、短答知識完成講座(行政、商法、民訴、刑訴)というインプット講座のセットです。試験に出される箇所のみが網羅的に学習できる事が特徴です。注文するとこれらのテキストと映像及び音声講義が手に入ります。
市販の教材と異なり教材と講義がセットなので理解度の速さが独学と大違いです。
メリット
充実した内容
総合講義100
この教材で幹となる知識を学習します。ここで学ぶ知識は論文と短答に重複する知識で総合講義100の知識で予備試験の短答で6割程度の得点が期待出来ます。ただ幹となる知識だけあってボリュームもあり、総合講義を聴き終えるだけでもかなりキツかったです。
論証集の使い方
これは論文試験で問われる典型論証を覚える講座です。判例ベースなので信頼できる論証ですし、コンパクトなので覚えやすいです。普段のちょっとした移動や食事中などの隙間時間もこの音声講義をひたすら聞いて覚えていました。
重要問題習得講座
これは総合講義100や論証集でインプットした知識を実際にどう使って論文を書くのかという事を典型論文問題を使ってアウトプットする講座です。この問題集は基礎を押さえるのにもってこいです。受講生の評判もかなり良いですし、予備論文でももっと重問をやり込めばよかったと後悔しています。それくらい網羅性のある高品質問題集です。
他の利用者の感想です。
一昔前は起案集(問研)ばっかだったけど、最近は重問ばっかだな。確かに、現段階ではアガルートがいちばんいい気がする。
— 多摩雄 (@tamacandy1111) June 2, 2019
答案なに書いたか思い出すたびに不合格だな、と実感するので、
司法試験と一応戦えた今のレベルを落とさないよう、勉強を続けます。
個人的にアガルート重問にかなり救われたので、重問回しを続ける。— moco (@xxlawstyxx) May 20, 2019
重要問題習得講座を詳しく見てみる
短答知識完成講座
これはいわゆる短答プロパーと言われる、短答試験のみで問われる知識を学ぶ講座です。注意すべきはあくまで基本となるのは総合講義100で学ぶ知識なので、まずは総合講義100で学ぶ知識を身に付ける方が優先すべきという事です。その上でこの講座を活かせばかなりの高得点が期待できると思います。
良心的な価格設定
ズバリ36万5000円です。皆さんの「いやいや高すぎ!!」という心の声が聞こえてきます。ちなみにこのカリキュラムは個別講座でそれぞれ購入するよりも4万円安くなっており40万6500円→36万5000円です。ただ僕は最終的にカリキュラム内容からすれば納得の価格だと思いました。というのも実は初めてこの価格を見たとき「高くないッッッ!?」と思い他の予備校の講座も真剣に検討しました。
アガルートは行政書士試験の時も利用しまさかの一発合格出来たのでかなり信頼していたのですが、予備試験講座の価格が行政書士講座の倍以上したので正直驚いてしまいました。そして実際にパンフレットを各予備校から取り寄せて比較したのですが、他の予備校の方が高かったです。
司法試験や予備試験といえば一番有名な異様塾の場合、基礎講座に加え答練などもセットとなっているとはいえ約100万円しました。マンツーマン個別指導ならともかく、そうでもないのにこの価格は自分には払う決心がつきませんでした。司法試験が資本試験と揶揄される理由が初めて理解出来ました。
結局教材・講師の信頼性と価格を総合的に考えたらアガルート一択でした。もし伊藤塾や辰巳の答練などのアウトプットがしたいならそれだけ個別に受講すればいいだけの事でアガルートの講座を基本に他の予備校もうまく使えばコストはかなり抑えられると思います。
インプット教材はこれで足りる
このカリキュラムの教材でインプットに関しては十分足ります。なので後で教材を追加購入する必要はありません(答練等は除く)。
勉強していく過程で使用教材の記載に不備があり、途中で買い足さなければならないという事がありません。使用教材が増えるとそれだけ受験生の負担が増えますし、勉強のモチベーションに影響します。どうせならこれまで勉強してきた慣れ親しんだ教材で勉強し続けたいと思う人が多いはずです。
アガルートの教材でこれまで勉強してきましたが、今のところ分からない知識があっても全て総合講義のテキストに記載されていました。なので追加でインプット教材を購入する必要性を感じませんでしたし、今でも見るたびにテキストの出来の良さに感心させられます。
どんな人にオススメ
最短で合格を目指す人
アガルートは資格試験予備校であるため、そこで学ぶ事は試験合格に直結する事のみです。逆を言えば難解な学説等の試験合格に関係ない事は学びません。アガルートで学ぶ事は試験対策としての法律であり、学問としての法律とは少し異なるかもしれません。
なので試験対策として法律を学ぶという割り切りがしっかりできる人はどんどん実力が付くと思います。とにかく合格したいという人にとって試験対策に特化しているアガルートのインプットカリキュラムはまさにオススメできます。
勉強の方向性に不安がある人
インプットカリキュラムの良い点として学習の方向性を誤らないという事が挙げられます。一番避けたい事は試験に出ない箇所を気づかずに集中的に勉強する事です。
試験対策のプロが作成した高品質の用途別の教材で学べば、そのような危険を回避出来ますし概ね正しい方向で勉強できます。個体差があるのでアガルートの学習カリキュラムが全ての受験生に対して最もベストなものとまで言い切れるかは分かりませんが、少なくともベターなものと言えます。
独学で学ぶとするとまずは教材選びから迷いますし、そもそも自分の勉強の方向性が正しいのかどうかすら分からず、無意識に誤った方向の勉強をしていたという事になりかねません。勉強の方向性という面でも予備校を使うメリットは十分にあると思います。
実際に受講した感想
初学者の独学ほど合格に遠回りなものはない
受講して率直に思ったのが初学者こそ予備校を利用すべきだという事です。学習ペースが遥かに違います。徒歩と車くらいの違いがあると思います。確かに金銭的なコストは掛かりますが、それ以上に合格の可能性が高まりますし知識の定着率も明らかに違います。
アガルートの講座のおかげで少しずつ成長を実感してはいるものの予備試験の試験範囲の広さに未だに圧倒されています。もしこれが独学だったら自分が分からないところが分からないというループに陥り、すでに挫折している自信があります。なので可能性があるにも関わらず挫折しないためにも初学者こそ予備校を利用すべきだと思いました。
充実したフォロー制度
Facebookを利用した質問が可能となっています。実際にグループに参加すれば分かりますが講師の人に直接疑問点を質問できます。また熱心な受講生ばかりなので常に質問が飛び交っており、質問しにくいという雰囲気はないので安心して質問できます。通信講座というと一方的に教えられるというイメージですが、アガルートの場合は双方向の学習形式が取られていると感じました。
Facebookのアカウントを持っていないから質問できるのか心配という人もいるかもしれません。でも大丈夫です。そのような人は別で電話カウンセリングを受ける事ができるようになっているのでそこで疑問点を解消できるようになっています。
いずれにせよ受講して思った事は予想よりもフォロー制度が充実していると思いました。
オススメできない人
勉強する習慣がない人
通信講座なので強制力がありません。勉強する習慣がついていない人は強制力がないため、せっかくカリキュラムが組まれていても消化出来ない危険性があります。やらなくても誰にも怒られません。勉強する習慣がついていない人はまずは勉強する習慣をつける方が優先だと思います。
学問として法律を学ぼうとしている人
あくまでこのカリキュラムで学ぶ事は試験対策としての法律です。なので学術的に深い内容まで掘り下げたりしないので学問的な法律を学びたいと思ってる人には適していないと思います。様々な学説の対立を深く学ぼうと思っている人は予備校ではなく著名な教授の基本書ベースで学習した方が良いと思います。
まとめ
- 初学者の人は独学にこだわるのではなくアガルートを活用して最短で合格を目指そう
- 予備試験インプットカリキュラムなら勉強の方向性や使用教材に対する不安を感じる事なく学習に専念できる
- 論文から短答まで試験範囲を網羅しているためインプット教材を追加で購入する必要がない
- これまでの合格実績と実際に受講した感想としてアガルートの講師と教材は信頼できる
短答は無事合格でき予備試験インプットカリキュラムの良さを改めて感じたので本当にオススメ出来ます。いきなり購入するにはちょっと気が引けるという方は無料視聴キャンペーン を利用して講義の良さを実感すると良いと思います。