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今回は令和3年予備論文に出題された論点が重要問題習得講座に掲載されていたか検証していきます。
アガルートの重要問題習得講座は網羅性のある問題集として多くの合格者が使用しています。
そこで実際にどれくらい網羅性があるのが令和3年の予備試験論文を題材に検証しました。
重要問題習得講座の口コミ
予備論文全体成績です。
勉強開始約1年半、今年が初受験
予備校はAG重問のみ(模試・答練なし)
総合約200位くらいです! pic.twitter.com/iXDO7JaXAS— Neil (@shihoyobi_law1) October 29, 2021
予備論文はアガルートさんの重問を周回していれば本当にどうにかなるので、典型論点が書けない方はもちろん、マイナー論点対策に悩んでいる方はぜひ。
— たまっち先生(司法試験・予備試験過去問添削) (@tama_law_222) October 16, 2021
1番苦手だった行政法が予備、司法試験ともにA取れたのは重問と過去問それと石橋先生の「型」講座のおかげ。暗記量少ないので「型」をきっちり覚えて誘導に乗れば確実に得点源になると思います。後、元ぎゃる男先生のちゃんねるの原告適格の回秀逸だから絶対お勧め!
— りんごあめ (@kabachitar) September 19, 2021
これ回しとけば受かる(私見)
民法 重問+過去問
商法 重問+百選+過去問
民訴 重問(+ロープラ)+百選+過去問
刑法 重問+過去問
刑訴 重問+古江本+過去問
行政 重問+事例研究+過去問
憲法 合格思考+流儀+過去問— OS @B志望 (@nameless_4185) October 9, 2021
検証
憲法
表現の自由→重要問題習得講座に記載あり
行政法
附款→重要問題習得講座に記載あり
裁量権の逸脱濫用→重要問題習得講座に記載あり
民法
複合的契約の解除→重要問題習得講座に記載あり
集合動産譲渡担保の有効性・対抗要件→重要問題習得講座に記載あり
集合動産譲渡担保と所有権留保の優劣→重要問題習得講座に記載なし(現場思考)
商法
株主総会に代表取締役の選定権限を与える定款→重要問題習得講座に記載なし(比較的新しいH29判例)
354条→重要問題習得講座に記載あり
908条2項→重要問題習得講座に記載あり
退職金→重要問題習得講座に記載あり
民訴
共同訴訟参加→重要問題習得講座に記載なし(過去問で対策可能)
独立当事者参加→重要問題習得講座に記載あり
法定訴訟担当の本人への既判力→重要問題習得講座に記載なし(過去問で対策可能)
刑法
窃盗罪→重要問題習得講座に記載あり
不法領得の意思→重要問題習得講座に記載あり
自己所有建造物等以外放火罪→重要問題習得講座に記載あり
公共の危険の意義→重要問題習得講座に記載あり
公共に危険の認識→重要問題習得講座に記載あり
殺人罪→重要問題習得講座に記載あり
不作為のよる幇助→重要問題習得講座に記載あり
片面的幇助→重要問題習得講座に記載あり
刑訴
準現行犯逮捕→重要問題習得講座に記載あり
接見指定→重要問題習得講座に記載あり
初回接見→重要問題習得講座に記載あり
まとめ
噂通り網羅性はかなりありました。
予備試験の論文においては500点中240点取れば合格できるわけですから、これだけ網羅性がある問題集は信頼性がかなりあると思います。
僕は重要問題習得講座に掲載されている論点について書けたものもあれば書けなかったものもあり残念ながら令和3年の予備論文には合格できませんでしたが、信頼できるものと再確認できたのでこれからもこの問題集を使用し続けていきたいと思います。